利確と損切り〈先行期〉


お疲れ様です、野田です。

今回は「利確と損切り」についてお伝えします。

今までの動画講義やステップメール内で
損切りについてはちょくちょく触れていましたが

利確については触れていませんでしたので
このタイミングで話しておきますね。

前回の「先行期を狙ったエントリー」の時に
ラインを元に捉えたいアクションは扱いました。

そのアクションが失敗してしまった時(損切り)
狙っている動きに派生していた時(利確)

ここをどうするのか見ていきましょう。

今回お伝えする「利確と損切り」は
再現性を高めて繰り返し行動しやすいよう
難易度としてはlevel1くらいのものをお伝えしています。

まずはこの方法を元に
適切に損を抑える&取れる利益を取っていく

という感じでデモトレの練習をしてください。

(デモトレはこのタイミングから
 練習していってもOKです。

 また次回以降で意識して欲しいことなどは
 ステップメールで配信しますね。)

==========
【動画講義A】利確と損切り

⇒ https://vimeo.com/513281195

閲覧pass「take&cut PL」

※「cut」の後に半角スペースあり

サイト内メニューの「08 ポジション管理」
の項目にも貼ってあります。

==========

では動画内のポイントを
記載しておきますので見ていきましょう。

※文末に補足動画リンクを貼っておきました。

↓  ↓  ↓  ↓  ↓

★★動画のポイント★★

1)エントリーを狙う局面は『先行期(際)』

「ラインを元に狙うアクション」

a) リターンムーブ

「抜けたラインまで戻ってくる動き」
「hook and go」「ブレイク&リターン」とも言う

※普段は「ブレイク&リターン」と言っている時が多いです

b) 意識の復活

「直前で発生していた
 フィールド内に戻ってくる動き」

・アクションとして強い

上昇トレンドラインの意識の復活
下降トレンドラインの意識の復活

・アクションとして弱い

上昇チャネルラインの意識の復活
下降チャネルラインの意識の復活

「ブレイク&リターン」と「意識の復活」
ともにターンが変化する予兆を捉える方法です。

2)損切り

「エントリー根拠のラインを再ブレイクされたら」
(かつ資金の-2%内におさまるように)

最初は損切りが徹底できるように
この方法で損切りを繰り返しましょう。

損切りすることが苦痛でなくなって
ポンってできるようになったら

次の段階のことを考えましょう。

動画内ではライン(ゾーン)をブレイクされても
ホールドするかどうか判断していく時のことを話していますが

これは上位足の相場環境の認識がしっかりできないといけません。

中途半端にホールドする癖が付いてしまうと
肝心の損切りができないということになりますよね。

なので、先ずは優先順位として
必ず「損切りする」という行動を徹底してください。

3)利確

「目先のレジ(サポ)まで取る」

目先のレジスタンス、サポートとしては
下記の3つを意識してみましょう。

a) 日足などの上位足の「ホリゾンタルライン」

b) 左のターンから引いてきた
 ブレイクされているトレンドライン

「上昇トレンドライン」(レジ)
「下降トレンドライン」(サポ)

c) 今のターン内で引けるチャネルライン

上昇トレンド中なら
セットで引いてある上昇チャネルライン

下降トレンド中なら
セットで引いてある降チャネルライン

少し補足を入れておきますが

ホリゾンタルラインはただ安値と高値が形成した部分より
何度も安値と高値を形成している部分に注目しましょう。

そうでないとホリゾンタルも無数に存在してますし
利確の段階でめちゃくちゃ迷うことになります。

利大損小のトレードの再現性を高められるように
小ダウの安値と高値のホリゾンタルはあえて無視する

などデモトレの段階からある程度決めておいた方がいいです。

利確はハッキリとした答えがないので難しいです。

だからトレーダーとしては利確の仕方より
損切りの仕方に拘った方がいいですね。

再現性を持って行動できるのはどっちなのか
と考えたら優先しないといけない行動は「損切り」の方ですよね。

利確は毎回状況によって上手く行ったり
上手く行かなかったりで再現性が高くはないです。

ただ、損切りは毎回同じように逃げられるので
再現性はかなり高いです。

トレーダーとして意識したいのはどっちでしょうね?

↑  ↑  ↑  ↑  ↑

★★動画のポイント★★

先ずはこの方法で利確と損切りが
できるように繰り返してみてください。

繰り返しできない行動を今しようと思っても
本当に意味がないので止めましょう。

「トレードはシンプルにする」

って言われてたりしますが

これって再現性を高めるために
行動をシンプル化するってことだと思います。

あれもこれも、とか
難易度の高いことをしようとする(今の自分のレベル的に)

これって再現性がなくなるので
肝心の損切りが毎回同じようにできなくなりますし

利確なんてもっと再現性ないのに
さらに自分で再現性低くしてどないするんですか

という話になります。

みなさんはデモトレの練習をする時に
こういうことを意識して練習してくださいね。

デモトレの時は勝った負けたの話は
かなりどうでもいいです。
(ここに拘る人がいるのですが間違えてます)

上記のようなことがきちんと実行できるのかどうか

こっちを意識する方が遥かに大事です。

デモトレの段階ですらできないことは
実践だったらもっとできません。

デモトレの段階で8割できることは
実践でようやく5割できるかどうかです。

こういう考え方をもっと
勝負をする人間の感覚にしましょう。

今回の内容までで一旦練習自体はできますから
実際トレードの感覚を掴みたい人は練習して大丈夫です。

資金管理の話などまだありますが
それはまた次回以降で話していきます。

今回は以上となります。
ありがとうございました。

※※※※※※※※※※
ユーロドルを使った補足例です。

【動画講義A】《補足》利確と損切り
⇒ https://vimeo.com/513288593

閲覧pass「take&cut PL」

※「cut」の後に半角スペースあり

※※※※※※※※※※


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です