お疲れ様です、野田です。
今回は「リターンムーブ」について
もう少し深堀してみたいので
動画講義を1つ追加で収録してみました。
ライン分析についての内容を
配信してから結構間が空いてますが
リターンムーブと言っても
色々種類がありますし
学習期間が短い段階であれこれ言われても
よく分からないってのもあります。
『ダウ理論』の安値と高値の推移からトレンドを読む力
『小ダウと大ダウ』の安値と高値の推移のイメージ
『ターンの概念』
そして要となる『対称理論』
これらが総合的に判断できないと
やはりラインも意図して引けないですし
リターンムーブのアクションも
適切に認識できないんですよね。
てなことで、リターンムーブについて
深堀して考えるためにも
上記の考え方や概念が分かってないと意味ないよね
って感じなんで、このタイミングで
新しく1つ動画講義を作ってみました。
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あなたは今Levelなにトレーダー??
★Level1【生まれたての小鹿】
「ラインを引くぞ!」
どこの安値と高値で引けばいいの??
⇒ダウ理論が分かってないと引けない
★Level2【問答無用の迷子】
「安値と高値が認識できるぞ!」
引いたはいいけど、そのラインって
どういうフィールドを捉えているの??
⇒小ダウと大ダウの安値と高値のイメージがないと
どこのトレンドに対して着目した
ラインを引いてるのか自分で意味不明
★Level3【人参ぶら下げられた馬状態】
「リターンムーブが見える、見えるぞ!」
リターンムーブでエントリーしたんだけど
なんかその後、めっさ逆方向に大きく動いていった(;´・ω・)
⇒ターンが読めないと、今の流れがどちらがメインか
いつターンが変化した可能性があるのか認識ができない
★Level4【ラインが使えてるトレーダー】
「ワイは大ダウの順張りで小ダウのリターンムーブを捉えるんや!」
⇒とっても素敵
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したらば早速動画講義のURLを
貼っておきますのでどうぞご覧ください。
ちなみに、この動画は二回撮りなおしました。
ダウ理論、ターン、対称理論
色々要素が必要だから
話がワチャついてそりゃそうなるよね
ってことで、もう諦めました。
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【動画講義A】リターンムーブの種類
閲覧pass【hook & go24】
※サイトメニュー「06 エントリー」の項目に
同内容のページを追加してあります。
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一応このままステップメール内でも説明しておきますが
今回理解して欲しいことは
『リターンムーブの種類』です
リターンムーブと言っても
小ダウで?大ダウで?
そのリターンムーブって
どこのターンを否定する動きになるの??
否定できるとしてどこのターンまで?
失敗したらどこのターンの継続になる可能性があるの??
ね??
軽く考えるだけでも
これくらい色々ありますよね。
だからリターンムーブじゃい!
と言ってもシチュエーションによって
全然リターンの意味合いが変わるんですよね。
入口が違えば出口も当然違いますさかいに
エントリーと利確も同じようにはできないんです。
「1+1=2」
的な思考が大好き!!
「AだからBでっしゃろ!?!?」
的な単純思考を愛してやまない
そういうのが通用しないって
よーく分かりますよね(にっこり
そもそも我々って万の神様が存在してるって
感覚で育ってる民族ですから
一神教のように、こうじゃい!
って発想自体が合ってないと思うんですよね。
戦後教育でキリスト教の感覚が大分浸透してきている中で
教育受けてますし仕方ない部分もありますけど。
その代わり、答えがあるという仮定で物事考えさせたら
彼らはまあ凄いですけど。
数字の世界なんか本当凄いですよね。
てか、どっちも一長一短ですね。
トレードの世界って実は欧米人より
日本人の方が実際の感覚は合ってるのかも??
って最近は思います。
ただ洗脳教育受けてる我々は本来日本人が持ってた感覚を
相当量で失ってきているので、微妙な所もありますかね。
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★リターンムーブの種類
1)ホリゾンタルラインのブレイク&リターン
安値(サポ―ト)をブレイク
⇒ リターンの動きで高値(レジスタンス)に変化
高値(レジスタンス)をブレイク
⇒ リターンの動きで安値(サポート)に変化
2)上昇トレンドラインのブレイク&リターン
切り上げた2点の安値をブレイク
⇒ リターンの動きで切り上げ角度の延長で
高値(レジスタンス)に変化
3)下降トレンドラインのブレイク&リターン
切り下げた2点の高値をブレイク
⇒ リターンの動きで切り下げ角度の延長で
安値(サポート)に変化
4)上昇チャネルラインのブレイク&リターン
切り上げ角度の高値(利確売りのイメージ)をブレイク
⇒ 上昇トレンドの続伸(小ダウで)
高値(弱レジスタンス)が安値(弱サポート)に変化
5)下降チャネルラインのブレイク&リターン
切り下げ角度の安値(利確買いのイメージ)をブレイク
⇒ 下降トレンドの続伸(小ダウで)
安値(弱サポート)が高値(弱レジスタンス)に変化
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ざっとこんな感じでしょうか。
ホリゾンタルは1つに分類してますが
厳密に言うと2つなので
トータル6種類のリターンムーブになりますね。
これも小ダウと大ダウでそれぞれ発生しますし
それを考慮しますと全部で12種類です。
結構ありますよね。
ラインをブレイクしたから
リターンムーブを待ってエントリーじゃい!!
では全然理解が足りないの当然ですよね笑
一旦ここまで頭の整理ができたら続きを読んで欲しいのですが
この時点で上記のリターンの動きが
脳内でイメージできない状態だと
ライン分析についてほとんど分かってない
というかほぼ何も理解できてないという状態に等しいです。
捉えたいアクションについてもよく分かってないし
とうやってポジションをホールドしていいのかも
サッパリ、チンプンカンプン、who am I??
状態な訳ですから
リアルトレードしていいレベルではないです。
死亡遊戯です。
じゃあ折角なので各リターンを狙う際に
どうやってポジション管理していくのかお伝えしましょう。
利確、損切り、ホールドするのかどうか
この辺きちんと一回考えてみないと
何時まで経ってもあやふやな
フワッとしたワタアメ知識になりますからね。
と、いうことでチャート図を作っておきました。
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チャート図解①~⑫
⇒ http://nodashiki-fx.info/cyfons/cf/ojidnm
==========
上記のチャート図はリターンムーブが発生していたであろうと
捉えられるポイントにチェックをいれてあります。
動画講義の3:08付近から説明はしてまして
一枚目の全体図を見て、各エントリーポイントを
どういうラインを使って
どういう動きを取りにいくことになるのか
とかイメージするのが練習です。
脳内でイメージができないことは実際もできません。
イメージ力、仮説力、これらが無いと
ぶちゃけキツイです。
イメージ力って何度も目にする、耳にする
そして自分で考える
これらの作業を何度も反復して身に付けるもんです。
てなわけで各エントリーポイントに対して
どういうラインを使ってくるのか
損切り、利確はどうするのか
など考えてみてください。
動画で説明していること以外に考えることもありますし
もっと大ダウ目線でポジションを
派生させるためにはどうするのか??
とか伝えてないことは一杯あります。
とりあえずここまで考えられたら一旦OKかな
程度のことしか動画では話してないです。
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★使ってくるラインと考え方の説明★
・赤①の部分
大ダウ目線でのリターン待機
エントリー
⇒ 小ダウホリゾンタルラインの『ブレイク&リターン』
損切り
⇒ 小ダウホリゾンタルラインのブレイク
利確
⇒ 小ダウの下降チャネルライン
小ダウのフィールドがブレイクしたあとリターンがくるまで
大分経っているので、大ダウでのリターンを待機することになるが
実際は小ダウでのフィールドでの勝負をイメージする
・赤②の部分
大ダウ目線のキワで勝負
エントリー
⇒ ホリゾンタルラインの『ブレイク&リターン』
大ダウ下降トレンドラインがbackに控えている
損切り
⇒ 大ダウ下降トレンドラインのブレイク
利確
⇒ 小ダウの下降チャネルライン
or 大ダウ下降チャネルライン
・青①の部分
小ダウ目線の続伸に付いていく
エントリー
⇒ 小ダウホリゾンタルラインの『ブレイク&リターン』
小ダウ下降チャネルラインで『意識の復活』
損切り
⇒ 小ダウホリゾンタルラインのブレイク
利確
⇒ 小ダウの下降チャネルライン
・赤③の部分
小ダウ目線でターンが変化して
大ダウの流れに戻ってくる動きに付いていく
エントリー
⇒ 小ダウ下降トレンドラインで『意識の復活』
損切り
⇒ ホリゾンタルラインのブレイク
利確
⇒ 小ダウの下降チャネルライン
・赤④の部分
大ダウの続伸に付いていく
エントリー
⇒ 小ダウ下降トレンドラインの延長上
小ダウ下降チャネルラインの『ブレイク&リターン』
中ダウ上昇トレンドラインの『ブレイク&リターン』
損切り
⇒ 小ダウ下降トレンドラインのブレイク
利確
⇒ 小ダウの下降チャネルライン
or 大ダウ下降チャネルライン
・青②の部分
大ダウの利確買いが入るタイミングのあと
大ダウで右のターンを形成するか否かの初動で入る
エントリー
⇒ 小ダウホリゾンタルラインの『ブレイク&リターン』
小ダウ下降チャネルラインの『意識の復活』※
このチャネルラインはブレが確認できるので
判断基準にするのはやや難しいか?
損切り
⇒ 小ダウホリゾンタルラインのブレイク
利確
⇒ 小ダウの下降トレンドライン
or 小ダウ上昇トレンドライン
・赤⑤の部分
小ダウで右のターンになってきた可能性があるので
大ダウ順張り、小ダウ逆張りで入る
エントリー
⇒ 小ダウ上昇トレンドラインの『ブレイク&リターン』
小ダウ下降トレンドラインがbackに控えている
損切り
⇒ 小ダウ上昇トレンドラインのブレイク
小ダウ下降トレンドラインのブレイク※
※チャート図では引いてないです
利確
⇒ 小ダウホリゾンタルライン
or 小ダウチャネルライン
・赤⑥の部分
小ダウ下降トレンドラインをブレイクしてきているので
赤⑤よりさらに小ダウでは逆張りのイメージ
エントリー
⇒ 小ダウ上昇トレンドラインの再到達
赤⑤で一度リターンは発生しているので
意識はレジスタンスだがちょい弱くなっている
損切り
⇒ 小ダウ上昇トレンドラインのブレイク
利確
⇒ 小ダウ下降トレンドライン※
or 小ダウ下降チャネルライン
※チャート図では引いてないです
・青③と④の部分
大ダウでは下降トレンド中だが
小ダウの上昇トレンドに付いていく
エントリー
⇒ 小ダウ下降チャネルラインの『意識の復活』
小ダウ下降トレンドラインの『ブレイク&リターン』
小ダウの下降チャネルラインで意識の復活だが
イメージは大ダウでそこまで戻ってきたくらいの感覚
③と④はエントリーについては
小ダウでターンが違うところなので考え方はちょっと違う。
個人的には大ダウ目線だと同じ発想で入ります。
損切り
⇒ 小ダウ下降チャネルラインのブレイク
利確
⇒ 大ダウ下降トレンドライン
or 小ダウ上昇チャネルライン
or 中ダウ上昇トレンドライン
利確に関しては、チャネルラインの意識の復活を捉えているので
その下降トレンドラインまでを目安にした方が分かりやすいかも
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一応上記に書き下ろしてみましたが
多分よく分からないと思うので
添付チャート見てもらった方がいいですね笑
添付チャートがゴチャつくので
引いてないラインもありますし
そのラインを判断にしてたりしますし
全部表現しきるのはちょっと難しいです。
だからそもそもこうだ
って断言して伝えること自体が
できないってことなのかもしれませんね。
できるっちゃできるかもしれないが
読み手が相当力が必要になる、又は混乱する
何かに出来上がりそうな気がします。
動画もあるわ添付チャートもあるわなんで
これで何とか読み取るの頑張ってください。
それでは今回は以上となります。
ありがとうございました。