お疲れ様です、野田です。
今回の内容ですが
「ゾーン」について深堀してみます。
「ゾーン」はホリゾンタルラインも
トレンドラインも同じように考えて活用しますが
今回はトレンドラインとチャネルラインの方に
焦点をおいてお伝えしますね。
(自分がそちらを重視するプレイヤーだから)
ちなみに、「ゾーン」の理解が深まれば
前回扱ったリターンムーブの内容もさらに理解が深まると思いますよ。
リターンもゾーンに対して待つことになりますので
ゾーンの取り方によってはリターンが適切に捉えられない
なんてことになりますさかいに。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
あなたは今人生のステップなにトレーダー??
★Level1【圧倒的赤子】
「何か聞こえるけど、、なんだ??」
何か聞こえているが言葉ではなく
ただのノイズとしてしか認識してない
⇒発信相手は相場
聞き取るのはアタイ or ワイ
★Level2【兎に角話したいお年頃】
「ねえ聞いて!聞いて!聞いて!」
言葉は認識できて話せるようになってきた
悲しいかなまだまだ一方通行
⇒相場に対して自分の都合を押し付けがち
分析にしろトレードも全部そう
問答無用の自己本位
★Level3【思春期ちゃん】
「あいつも好き、こいつも好き、みんな好き」
お互いの意思疎通は図れるようになってきた
ただ、取捨選択ができないからみんな良く見える
ウホッ!!
⇒視点も強化されて色々見えるようになってきた
ただ結局何を選択すればええんすか??
★Level4【Ladies and Gentlemen】
「そうです、あだすは大ダウ目線だから
こうやってライン引いてゾーンはこうするんだす」
⇒何がしたいのかはっきりと分かる大人トレーダー
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
したらば今回も早速
動画講義のURLを貼っておきます。
今回は話していたら楽しくなってきてしまい
途中からテンションが高めになっていますが
特に気にせずご覧ください。
====================
【動画講義A】
ゾーンって奥が深くて怖いなぁ怖いなぁ
閲覧pass【zone kowaina】
※サイトの「05 ライン分析(基礎)」のメニュー内に
同タイトルのページを作成しておきました。
見直す場合はサイトからも閲覧できます。
====================
動画を先にご覧いただいてから
下記を読んでいただいても構いませんが
毎度のことながら文章でも
理解できるようにした方がいいと思いますし
自分のアウトプットにもなりますもんで
文章と図解でも説明しておきますね。
まず、「ゾーン」の取り方のおさらいをしましょうね。
====================
「ゾーン」の取り方 おさらい
★★基本形★★
1)ヒゲとヒゲ → 始点のローソク足の実体
これは自分も最初に選択する引き方ですね。
というか八割がた大体この引き方です。
2)実体と実体 → 始点のローソク足のヒゲ
角度がもっと緩くなるラインを見たい時
などに選択してくる引き方。
自分はあまり選択することはないです。
ぶっちゃけ「ゾーン」の取り方によって
どっちでもいいって分かるからです。
★★ちょい特殊系★★
3)実体とヒゲ → 始点のローソク足のヒゲ
条件付きで選択してくるラインです。
その後の推移を確認できる段階になって使ってくるので
当初いきなりこういうゾーンの取り方はしないです。
ヒゲとヒゲより角度が緩くなって
形成具合的にピシャッと収まりやすい時など使います。
4)ヒゲと実体
こちらも条件付きで引くラインです。
角度が急になりすぎる場合が多いので
あまり選択してきません。
終点のローソク足付近にヒゲが
細かく複数形成している時など
かなり条件が限られます。
====================
と、まあ上記の4つが分かってれば大体の
シチュエーションにおいて何とかなります。
他にもあったりしますが
まずは基本形の2つで
何とかなるならそれでいいと思います。
あれこれ知ってても使えなかったら
そういう知識って意味ないですしね。
んでもって、上記のゾーンの取り方などについて
また図解を作っておきましたから見ていきましょう。
うーん、えらい。
ちなみにこの図解作るだけで
考えながら作ってるので数時間はかかります。
そりゃ自分自身もこうやって
アウトプットしてるから練習になりますよね笑
==========
■図解チャート①~⑭
http://nodashiki-fx.info/cyfons/cf/vfc544u
==========
①から⑦まではおさらいってことで
ラインの引き方の種類とか
ラインの取捨選択する視点の話になります。
始めの半年、長くて一年くらいは
ヒゲとヒゲで実体までをゾーンにする引き方を
徹底した方がベターかもしれません。
何を捉えたいのか??
どういう推移を捉えることになるのか??
など経験値がある程度溜まってこないと
あれこれ色々やっても力にならないですしね。
結果が出ない人の特徴は
「1つのことに集中してできない人」です。
ラインの引き方にしろ同じことですよね。
色々情報を集めて情報コレクター君になる人って
上手く行くわけないのと同じです。
恋愛も同じですよね。
あいつも好き、こいつも好き、みんな好き
そんなやつの恋愛が上手く行くわけないですよね??
こう考えると、情報コレクター君と
思春期の男の子って同じようなもんですね笑
恋愛が上手く行かない時期の男の子
結果を出せない時期の大人たち
ああ、どっちも同じだね、って笑
話が変わりましたが
①から⑦までで確認して欲しいことは
ラインの引き方が違ってもその後の推移を見ると
大体何かしら意識はされている、ってことです。
意識はされているが
何に対して、どういう意識のされ方なのか??
ここが読み取れないとなりません(使命感
ラインってその人の思考や安値と高値の推移の認識が
表面化して出てくるだけですから
この辺りの前提条件がないと引きようがない
って感じでしたよね。
図解のその後の解説をしていきますね。
(⑧~⑭まで)
基本はヒゲとヒゲで引いたラインを
始点のローソク足の実体に合わせてゾーンにしますが
他のラインの引き方をゾーンにした場合も
意識はされていますよね。
※しつこいようで恐縮ですが
半年はこの引き方を徹底した方がいいかもしれない
後々のことを考えるとあれこれやらない方がベター
だけんども、実体と実体で引いたラインも
見ているプレイヤーはそれなりにいるでしょうし
その意識もそのあと走っています。
ここで一番始めに
想定するであろうことなんですが
・ヒゲとヒゲで引いたラインを見ているプレイヤー
・実体と実体で引いたラインを見ているプレイヤー
この人たちの意識がその後同じように残っているから
そもそもゾーンってもんが成り立ってくる
理由なんじゃないでしょうかね。
実際自分もゾーンという概念を取り入れだしたのは
こういう気付きを得たからです。
で、どっちの目線のプレイヤーの意識も
その後の残っていますが
今まさにこの瞬間はどっちなんだ??
というのは細かく見分けることは可能です。
いっちゃん分かりやすい方法は
「チャネルラインを合わせてみる」って方法ですね。
今回の図解の例では
上昇トレンド中の説明になりますので
チャネルラインは直近の高値(大ダウで)に合わせてみて
高値の切り上げの角度がより意識されている方の
トレンドラインを選択してみる
ってのも手ですよね。
他にも方法はありますが
先ずはこの方法で殆ど何とかなるのでOKです。
高値にチャネルを合わせてみて
今回はヒゲタイプのラインの方が
角度的に意識されているのが読み取れますよね。
てなことで、ヒゲタイプのラインを
その後注視してみておく
ってのも思考としてはありです。
その後安値が形成してくる時の話に移りますが
元々引けていたトレンドラインまで
落ちてこないで安値形成してくる時ありますよね??
これは最初からみなさんにはゾーンの視点を
教えていたので捉えられるはずですが
普通だったら捉えられないんですよ。
じゃあなんでこんなところで
安値が切り上がるのか??
って話で
ゾーンの存在が出てくるわけです。
最初引いていたヒゲとヒゲで引いたラインが
今ド直近は意識されているが
(チャネルラインの角度で確認済みでしたね)
そのラインの延長上に
安値形成してないじゃん!
てことなんですよ。
私も過去それで何度も
押し目買いできなかったですし
一体なんでやねん
とずっと考えてたんですね。
なんでだろう、不思議だなあ、って。
あ、これ、もしかして
新しく形成された安値を起点に
今まで意識されていたトレンドラインが
最出発してるんでは??
って気が付いてしまったんですねえ。
怖いなあ、怖いなあ、って。
でも何でこんな現象になるんだろ?
あれ、てかこれ最初っから
決定してたんじゃね??
と、ドンドン発見が
確信めいた何かに変わり
まさに「ゾーン」を自分が認識した瞬間です。
「うわ、私の仮説当たりすぎ、、(*ノωノ)」
おお、マジかよ。
トレンドラインを引き始めた
ローソク足のヒゲと実体までの距離の開きが
そのままゾーンになってるやんけ!!
そうです。
前述まで細かい視点で話してましたが
最初っから相場が
そのゾーンで次安値を切り上げるかんね(にこ
って言ってくれてるんですよね。
これ人間関係と一緒で
相手が言ってくれてるのに伝わってないんです。
つまり我々は相場の世界だと
国民総コミュ障ってことですね。
相手がそうだって言ってるのに
全然キャッチできてないわけですし。
_人人人人人人人人人人人人人人人人人_
> 圧倒的なコミュニケーション不足 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
確かにそこにある
ただ、アンテナがないと
その言葉を知らないと
その視点がないと
それ自体が認識できない
という良い例ですよね笑
皆さんは初めから
トレンドラインをゾーンとして
引くって知ってるから分かりますが
自分はこういう思考の手順があって
ようやく始めて知ったわけです。
折角なんで自分が覚えていて
印象深い言葉を1つ紹介しておきます。
ラーメン発見伝って漫画に登場する
芹沢さんって人が(架空)
作中で以下の様なセリフを言っていまして
めっちゃ良い言葉だな
て、ことで印象に残ってるセリフがあります。
※※※※※
ちなみに、芹沢さんとは主人公のライバル的存在ですが
商売をやってる人間なら芹沢さんの考えは学んだ方がいいです。
よくあるあるな
「いいもんを作ってれば
お客さんは分かってくれるんだ!!」
という幻想を気持ちいいほどぶっ壊してくれます。
自営業者の多くは
これが分かってないから商売失敗します。
つまらないちゃいちー(小さい)な
自分の拘りが捨てきれないんですよね。
冷徹で皮肉屋なリアリストでありながら、
理想の味の追求と提供を決して怠らない情熱家でもある。
こんな人が芹沢さんです。
カッコいい。
※※※※※
で、その芹沢さんが言ってて
印象的な言葉がこれなんですが
「ラーメンとはフェイクから
真実を生み出そうとする情熱そのものです。」
これ見て、おっ、て思いませんか?
実際これって
相場も同じもんだなあと感じてまして
非常に曖昧で
答えの無い霧の中を歩いているような
そんなあやふやっとした世界ではありますが
だからこそ、そこに真実を求めようとする
その姿勢こそが相場である
と、私は思うんですね(ノダ)
ここまで書いておいてなんですが
何だかとっても疲れてきたので
今回はここまでにしておきます。
一先ず「ゾーン」が成り立つ理由と
「ゾーン」の取り方が分かってればいいです。
先ずはヒゲとヒゲでライン引いて
始点のローソク足の実体でゾーンにしようぜ
ってことを半年間は徹底しませう。
今回お伝えした通り
それ以外にも色々あるけども
説明不能なものは使用しないってことで
ここは1つどうぞ宜しくお願いします。
あとは動画何度も見て学んでください。
マジで色々な要素が詰まってると思います。
読み取るのも受け手側のやることです。
ただ聞こえている
ってのは誰でもできますさかいに。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
動画内で「表」と「裏」のゾーンについても触れていますので
こちらの内容を深堀した動画も載せておきます。
(サイト上の先ほどの動画と同じページにも張り付けてあります)
気になる方は是非こちらもご視聴ください。
過去におこなったリアルセミナーを収録してある都合で
いつもの収録環境ではないのでやや音声状況が悪いです。
【動画講義A】トレンドゾーンの取り方(発展)
https://vimeo.com/877434146
閲覧pass「back trend zone」
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
それでは今回は以上となります。
ありがとうございました。