トレンドの3つの局面


お疲れ様です、野田です。

今回はダウ理論の続きとして
『トレンドの局面』について説明します。

ダウ理論の原文(英語)では「three phases」でして
日本語では局面、段階、というイメージです。

ザックリと「トレンドには3つの局面があるよ、3段階あるよ」
みたいな解釈で大丈夫です。

動画講義のリンク下でも
動画内で説明していることの要約を記載しておきます。

まずは要約をご覧いただきどういう話が要点なのか
さっと目を通していただいてから動画をご視聴ください。

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【動画講義A】
トレンドの3つの局面

⇒ https://vimeo.com/507423685

閲覧pass「three phases04」

※サイトからも閲覧できます。
 登録の初日から閲覧できるようになっています。

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★★動画の重要ポイント★★
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1)『トレンドの3つの局面』

a)先行期
先行投資家が仕込んでくる時期
一般投資家はまだ悲観的

b)本格局面
ガチトレンド中
角度が急で動きが強くなる

c)最終局面
一般投資家が遅れて参加
トレンド継続中だが動きは軟化

2)『エントリーで狙うのは先行局面』

※このエントリーの仕方は次回以降で扱います

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★★動画の重要ポイント★★

※※※※※

★注釈★

ちょっと話がややこしくなるかもしれませんが
ダウ理論の原文と私の解釈で違うことがあるので
注釈をいれておきますね。

ややこしく感じる場合は流し読みで結構です。

ダウさんは厳密に言いますと
「主要トレンドは3段階からなる」という風に説いています。

なので、メインの強いトレンドが発生していると
そのトレンド内で3段階に分かれる、という解釈が正確です。

自分はこれを「大きく見てトレンドと解釈できる部分」と
「小さく見てトレンドと解釈できる部分」のように考えてます。

トレンドの大小関わらず色々なプレイヤーが
複数の時間軸の感覚で相場を見ているので

各トレンドは細分化すると
大体3つの局面になっている時が多いと考えています。

上記のようにダウさんは
メイントレンドに対して言っていまして

自分は少しダウ理論の本元とは
違う解釈をしている部分はあります。

例えばトレンドの本格局面は一番強いトレンドなのですが

保ち合い(横ばいの動き)も含め
て本格局面中である、と判断したりします。

この辺りは最初にする説明としてはややこしくなるかもしれませんので
また別の機会に解説したいと思います。

一旦上記は置いておいて

ダウさんはメイントレンドは
3段階で形成されるよ、と説いているのを

自分はどのトレンドに対してもその解釈をしようとしている

と違いを理解してくだされば結構です。
(これ自体が既にややこしいかもれませんが)

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あと補足として以下の動画も収録してあります。
余裕があればご覧ください。

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【動画講義A】≪補足≫トレンドの3つの局面

https://vimeo.com/507426318

閲覧pass「three phases04」

こちらは例としてドル円のチャートで
局面を分ける例をお見せしています。

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それでは今回は以上となります。
ありがとうございました。


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