複数のシナリオ展開を考えよう


お疲れ様です、野田です。

今回は「複数のシナリオを考える」
という内容で短めの動画ですが収録しておきました。

ここで指す「シナリオ」とは
値動きの複数のイメージという感じで

エントリー、利確、損切りなどの
トレードプランとはまた違うのでご注意ください。

何故シナリオを複数考えてないと
いけないのかなのですが

簡単に言いますと

「イメージしてない動きになると焦るから」

「どのフィールド内の動きを
 取りに行くのか分からなくなるから」

大きくはこの2つの理由です。

イメージしてない動きになるということは

おそらくその動きはあまり考慮してなかった

《自分にとって不都合な動きになっている》

という可能性がありますよね。

自分にとって都合のいいシナリオに
変化しているのであればOKですが

自分に都合の悪い動きは先に考えてないと焦るか
気が早まって無理にエントリーしようとか考えませんかね。

今の動きを取らないと勿体ない
なんか損してしまう気分になるのはあるあるです。

イメージしてない動きになってきたら
何もしないで傍観、様子見が賢明ですよね。

ということで10分ほどの短めの動画になっていますが
以下のリンクからご覧ください。

こちらの動画は見直すように
サイトからも閲覧できるようにしておきました。

サイトメニュー⇒「09 基礎理論」
⇒「シナリオ展開」

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【動画講義A】複数のシナリオ展開を考える

→ https://vimeo.com/315172971

閲覧pass【scenario10】

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では、動画の要約も記載しておきますね。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

1)フィールドがどこか捉える

ダウ理論、ライン分析
相場環境認識

2)1つのフィールド内で複数の動きがある

フィールドの中でどのような動きが来るか
続伸?押し目、戻し目を一旦作る?、、、など

3)上位足から下位足にして考えすぎない方がいい

上位足のフィールド内の動きをイメージしているのに
目線が小さくなって見失う

↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑

大体上記のようなことを話しています。

我々はライン分析で「フィールドを視覚化」して

なるべく「先行期」になりえるところから
エントリーを狙っていきたい

というのがメインの考え方でしたよね。

先行期と言うとフィールド内の「キワ」で
入るのをイメージすると思いますが

その「キワ」は今のフィールドより上に存在している
フィールドでもその中で「キワ」になりえる箇所はあります。

1つ上(下)にフィールドが変化するので
価格自体は上の方や下の方に移動してしまったようには見えますが

フィールドの「キワ」にいれば
そこが先行期にあたる可能性もあります。

あとは、ちょっと文章だと説明しづらいので
動画の方でイメージ掴んでください。

==========

さて、少し前回の話のおさらいも
したいのでこのまま続けますね。

前回からはデモトレードの練習についてお伝えしましたね。

しばらくはルールを守ったトレードができるように
せめて最低1カ月は練習を続けましょう。

本当の所は、3カ月~半年は欲しい所ですが、
大体の方はその前に諦める or 飽きて辞めてしまうでしょうね。

なので、1カ月はデモトレの練習を続けて

人によっては少額の取引量で(100~1,000通貨単位)
練習を続けていく形にしても宜しいかと思います。

何度も繰り返しになりますが

ルールを守らないデモトレの練習を
繰り返しても全く意味がありません。

・ただ何となくエントリーしてみる

・含み損が出てしまったから損切りする
(放置は最悪)

・含み益がでてたから取りあえず利確してみる

上記程度の感覚でトレードを続けても
まず勝てるようになりません。

取っている行動に一貫性が全くないから当然ですよね。

「ルールを守って淡々と同じことを繰り返す」

というのは

トレーダーにとって必須のスキルになります。

上記のような行動を
当たり前のように取るためには

何度も何度も練習をして
「思考回路」を構築していく必要があります。

人は頭で分かっていたとしても、
適切な行動を取れるとは限りません。

(良くも悪くも感情が働くから)

知識の吸収 → 実践 → 体感する
→ 腑に落ちる → 以下繰り返し

このサイクルを何度も通さないと

当たり前のように
その行動を一貫するのは中々難しいわけですね。

むしろ、そこまでしないと

再現性のあるトレードを繰り返せるようには
ならないとお考えください。

少し関係の無い話かもしれませんが

我々現代人は昔の人とは
大分感覚も変わってきまして

頭(浅い部分)の部分でしか
物事のフィルターを通さなくなってきている傾向にあります。

理解する、は頭の部分での行動ですが

その後が重要ですよね。

理解する(頭:浅い部分) → 噛み砕く

→ 飲み込む → 腑に落ちる(腹:深い部分)

この「腑に落ちる」という部分まで
きちんと落とし込んでいかないと

人は納得してその行動は取らないわけですね。

様々なことで上手く行かない人の特徴は

何か新しい視点や考えを知りさえすれば
上手くいくと思っているようですが

頭の浅い部分のみでしか
物事の解釈を通してないのかと。

関係の無いような話ですが

実はトレードにも密接している内容ですよ笑

トレードは感情面の話と
切っても離せない世界でありますので

感情を如何に落ち着かせて勝負していくか

という話に繋がっていきます。

頭でしか物事や感情を捉えない人は

フィルターを通して深くまで咀嚼したものを
落とし込んでいけないので

理解も浅いですし、直ぐにキレます。

これは個人的な体感ですがマジでそうです。
こういう話をしている段階でキレます笑

きちんと咀嚼して飲み込める方は

腹の深い部分まで落とし込んで物事を捉えますし
感情的な部分も安定しています。

《頭にくる》

《腹が立つ》

この2つは同じような意味で怒ってはいるのですが

この言葉の違いから浅い部分と深い部分の
どちらで物事や感情を捉えているのか

という違いがあります。

昔の人は、感情の働き、変化を

《内蔵の方が揺さぶられる》

という感覚で捉えていたみたいですね。
(個人の感想です)

後半でトレードに関係のないような
話をしてしまいましたが

学習について、感情面について
などに関する話ではあると思います。

それでは、今回は以上となります。
ありがとうございました。


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