負けないトレーダーのための「同値撤退」


お疲れ様です、野田です。

さて、今回から数回にわたって

ライン分析を活用した「ポジション管理」の
テクニックについてお伝えしていきます。

ライン分析の要となる考え方は

チャートにラインを引くことで
「フィールド」を捉えていく、でしたね。

ここまでの期間、練習を繰り返すことで
既に体感としても身についてきているかとは思います。

フィールドを捉えることにより
サポート・レジスタンスのゾーンが把握できます。

そしてフィールドが把握できていると

フィールドのブレイクにより
買いと売りの力関係に変化が起きる
タイミングなどを読み取っていきます。

上記の様な、基礎的なライン分析の考え方の把握や

実際にある程度ラインを
引くことができてきましたら

次は、ライン分析を元にした
発展テクニックを見ていきましょう。

今回はその一つ目として

≪≪同値撤退≫≫

というテクニックについてお伝えいたします。

早速、下記のリンクから
動画をご視聴くださいませ。

==========
【動画講義A】同値撤退

→ https://vimeo.com/530218294

閲覧pass【loss cut 21】

※間に半角スペースあり

==========

では動画の要約も載せておきますね。
細かい部分は動画の方でご確認ください。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

1)同値撤退の種類

a)含み益から同値撤退(難易度:易)

b)含み損から同値撤退(難易度:高)

※bのタイプは難易度が高いので
 相場環境認識がしっかりできている時のみ取り入れる

2)どちらの同値撤退になるのか

・買い

〇安値が切り上がればOK
⇒ 上昇トレンドライン (or 上昇チャネルライン)

上昇トレンドラインをブレイクされると
「含み益から同値撤退」になる可能性がある

×安値が切り下がるとNG

「含み損が出た後に同値撤退」できる可能性があるが
上位足の強いサポートラインが近くにいないと厳しい

・売り

〇高値が切り下がればOK
⇒ 下降トレンドライン(or 下降チャネルライン)

下降トレンドラインをブレイクされると
「含み益から同値撤退」になる可能性がある

×高値が切り上げるとNG
⇒ 上昇トレンドライン or 上昇チャネルライン

「含み損が出た後に同値撤退」できる可能性があるが
上位足の強いレジスタンスラインが近くにいないと厳しい

↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑

この「同値撤退」のテクニックは

今後私がお伝えしていく
スイングトレードの戦略でも

要となっていく手法になります。

ただし、逆行現象や意識の復活を
上手く捉えたエントリーをしていないと

そもそもこのテクニックは活用しづらいです。

上手く上記のアクションを捉えられてない段階では
絶対に取り入れないでください。

含み益が一瞬出た後に
速攻同値撤退しまくることになりますし

最悪なのは含み損が出たポジションを
無意味に放置することになってしまいます。

意味不明に大損してしまうリスクもありますよ。

ゾーンの捉え方がまだ上手くできない

先行期を狙って逆行現象、意識の復活を
まだ上手く捉えられない

こういう状態であれば素直に損切りしていた方が
リスク管理の意味では良いです。

テクニックを活用するためには
基礎力が必須条件になります。

今後のためにも先んじて
このようなテクニックはお伝えしていきますが

やはり習得するには相応の時間が
かかるものだとお考えください。

(体感していく時間も必要)

それでは、今回は以上となります。
ありがとうございました。


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